コーチのバッグ修理は直営店に頼むべき?正規店と修理店の比較と事例
1941年にニューヨークで創立した「コーチ(COACH)」は、「あなたが自分らしさを体現できる、美しくて、永く使い続けられる製品」を信念にものづくりを続けています。長く使い続けていきたくなる製品だからこそ、修理できるかどうか、修理するならどこに依頼をするべきなのか気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、コーチのバッグの修理について、正規店と修理店との比較をしながら解説します。
目次
コーチのバッグ修理はどちらに頼むべき?
コーチのバッグの修理方法は「正規店での修理」または「修理店での修理」の2つに分類できます。それぞれの特徴やメリット・デメリットをよく理解し、状況に合った方法を選ぶことをおすすめします。
以下では、「正規店での修理」または「修理店での修理」を依頼した場合のメリット・デメリットや、それぞれの場合におすすめな方を解説します。
正規店に依頼した場合のメリット・デメリット
正規店に依頼した場合のメリット・デメリットは、下記のとおりです。
<メリット>
- 保証期間内であれば安く修理できることが多い
- 特殊パーツを使っているバッグでも、同じパーツを使って修理してくれるためブランド品としての価値を保つことができる
<デメリット>
- 並行輸入品、海外購入品は修理を受け付けてもらえない可能性がある
- ギャランティ―カードや領収書、購入保証書がないと修理を受け付けてもらえない可能性がある
- 修理費用が高額になる場合が多い
- 見積もりや納期に時間がかかる場合が多い
- クリーニングや染め直しは対応していない
コーチのバッグを正規店に依頼するのがおすすめな方
正規店に依頼した場合のメリットやデメリットから考えると、コーチのバッグを正規店に依頼するのがおすすめな方は下記のとおりです。
- 正規店で購入し、保証期間内に修理を依頼する方
- ギャランティーカードや領収書、購入保証書を保管している方
- 修理価格が高額であっても、ブランド品としての価値を保ちたい方
修理店に依頼した場合のメリット・デメリット
修理店に依頼した場合のメリット・デメリットは、下記のとおりです。
<メリット>
- 正規店に依頼した場合と比較すると、修理費用を安く抑えられる
- ギャランティーカードや領収書、購入保証書がなくても修理が可能
- 正規店では対応できない「クリーニング」「染め直し」に対応できる
- 見積もりや納期が正規店と比較したら早い
<デメリット>
- パーツがない場合には類似のものと交換になってしまう
- 業者によって費用や技術力が異なるため、慎重な業者選びが求められる
コーチのバッグを修理店に依頼するのがおすすめな方
修理店に依頼した場合のメリットやデメリットから考えると、コーチのバッグを修理店に依頼するのがおすすめな方は下記のとおりです。
- 修理費用を安く済ませたい方
- 見積もりや納期が早い業者に依頼したい方
- 保証書等を無くしてしまったけど、修理を依頼したい方
コーチのバッグ修理の料金について
修理代の相場については、正規店と修理店を比較すると一般的には正規店のほうが1.2倍〜2倍程度高いといわれています。正規店の修理費用は公式サイトには記載がないため、おおまかな相場を知りたいときは修理店の料金表が参考になります。ただし、修理料金はバッグのサイズや状態によっても大きく変わるため、事前の見積取得が安心です。コーチのバッグのバッグラボ修理事例集
バッグラボでは、コーチをはじめとしたブランドバッグの修理事例も多くあります。バッグラボの公式ページではバッグの修理や染め直しの実例集をご紹介しているので、ぜひご覧ください。本項目では、バッグラボで修理したコーチのバッグの事例をご紹介します。
コーチのリュック肩ベルト破れ
Before
After
修理価格:5500円(税込み)
コーチのリュックの肩ベルトの破れを補修した事例です。
持ち手や肩ベルトなど、日常的によく使う部分は負荷がかかりやすいです。特にリュックは重いものを持ち運ぶことも多いため、肩ベルトの付け根がほつれて抜けてしまったり、ベルトが切れてしまったりというトラブルは多いでしょう。
こちらの事例では、肩ベルト破れを元の状態のようにきれいに、かつ丈夫に縫い直しました。
ほつれそうな肩ベルトを放置して使い続けているとどんどんダメージが大きくなり、修理料金が高くなる可能性があります。修理を安価におさえるためにも、早めの依頼がおすすめです。
コーチリュックの持ち手交換
Before
After
修理価格:22,000円(税込)
コーチリュックの持ち手を交換した事例です。
上記でも述べましたが、バッグの持ち手部分は負荷がかかりやすく、使用していくうちに摩擦で傷んだり、手汗が滲むことで内部の油分が抜けて乾燥しやすくなったりとトラブルが発生しやすいです。
こちらの事例では、持ち手のコバが剥がれて革がたわみ、ボロボロになってしまっています。バッグラボでは、元のデザインと同じカラーの濃いパープルのコバ塗料を使用して、元と同じような状態まできれいに修復しました。修理することでバッグの雰囲気が変わってしまうのではないかと不安の方も、ぜひ安心してご依頼ください。
コーチのバッグの付け根交換
Before
After
修理価格:6,600円(税込)
上記は、コーチのバッグのショルダーベルトの付け根を交換した事例です。革の色や風合いも合わせるように心がけて修理をしているため、元のデザインから雰囲気が変わることなく修理することができます。
他の事例については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
コーチのバッグの修理ならバッグラボにお任せください
コーチのバッグの修理を業者に依頼するにしても、どの業者を選べばよいかわからず悩んでしまう人もいるでしょう。大切なコーチのバッグの修理であれば、「バッグラボ」をおすすめします。以下では、バッグラボの特徴を解説します。
見積もりは無料・配達修理も行っています
「バッグラボ」では無料見積もりや配達修理を行っています。店舗に来店可能であれば、直接相談できます。実店舗は下記の2店舗です。
八戸三日町店 | 住所:〒031-0032 青森県八戸市三日町14-1 電話番号:0178-38-0565 営業時間:10:30〜19:00 |
イオンモール幕張新都心店 | 住所:〒261-8535 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1イオンモール幕張新都心グランドモール2FスタディオS店内 電話番号:043-441-8765 営業時間:10:00~18:30 |
遠方の場合は、写真を添付できる修理のお見積りフォームや、LINE、InstagramのDMで相談できます。修理や作業の方針が決まり、見積もりを確認したのちに、修理希望のバッグを上記店舗へ送ることになります。
まとめ
今回はコーチのバッグの修理の値段について、正規店と修理店との比較をしながら解説しました。コーチのバッグを修理する場合は、正規店と修理店はそれぞれメリット・デメリットが異なります。費用や修理内容などを考慮したうえで自分に合った修理方法を検討しましょう。また、どの業者を選べばよいか悩んでいる人や無料見積りを検討している人は、ぜひバッグラボにお問い合わせください。