革のバッグをクリーニングしたい方必見!業者選びのポイントや自宅でのお手入れ方法
革のバッグは特殊な素材であるため、自宅で行う簡易的なクリーニングでは汚れが落ちないことが多いです。特にカビやシミなどはこするだけでは落ちないため、きれいな状態に戻すには専門業者にお願いすると良いでしょう。
しかし、どの業者に依頼したら良いのかわからない……という人も多いはずです。この記事では、革のバッグをクリーニングする際の業者の選び方や、注意点・相場などをご紹介していきます。
目次
革のバッグをクリーニングする際の業者選びのポイント
革のバッグは自分でも汚れを落とすことができますが、頑固なシミやカビを落としたいのであれば業者に委託するのがおすすめです。
しかし、調べてみるといろいろな業者があるので、どこが良いのか悩んでしまいますよね。ここでは、失敗しない業者選びのポイントをご紹介します。
ブランドバッグの実績が多い
高級ブランドのバッグは、安いものでも十万円以上することが多いです。そのため、何度も買い直すことができませんし、多くの人は長期間使用する予定で購入しているでしょう。
一般的なクリーニング方法だと、バッグに大きな負担を与えるリスクがありますが、高級ブランドの取り扱い実績が多い業者なら、専門知識や技術を持っているため安心してクリーニングをお願いできます。
できれば、自分の依頼したいブランドを多く取り扱っている業者を選ぶと良いでしょう。
宅配対応してくれる
宅配対応してくれるバッグ修理業者に依頼することで、自分で店舗に行く手間を省くことができます。また、宅配対応をしている業者なら家とお店が離れていても依頼が可能です。生活圏内だけではなく、口コミや実績重視で選ぶことができるため、選択肢が広がります。
修理にも幅広く対応してくれる
バッグは毎日使うアイテムでもあるため、傷ついたり色褪せたりしやすいです。そのため、同時に修理の依頼ができるような業者を選ぶとよいでしょう。クリーニングと一緒にメンテナンスを依頼することもできるので、大切なバッグを長くきれいに保つことができます。
革のバッグをクリーニングする際の注意点
革のバッグをクリーニングする際には、以下の注意点を抑えておくと良いです。
- バッグの状態や素材を確認しておく
- 修理が必要な場合は合わせて相談する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
バッグの状態や素材を確認しておく
クリーニングに出す前にバッグの状態を確認しましょう。通常のクリーニングではシミは落としきれません。シミを完全に落とすには追加料が必要なこともあるため、事前に確認を取りましょう。また、ここで確認をすることで、クリーニング中のトラブルにも対処できます。
バッグの素材によっては、クリーニングを受け付けてくれないこともあります。せっかく持っていったのに断られた……なんてことがないように、事前にチェックしておきましょう。また、高級ブランドのバッグの場合は、クリーニングに対応していても追加料金がかかることがあるので、料金も合わせて確認すると良いです。
修理が必要な場合は合わせて相談する
上記でも記載しましたが、バッグのクリーニングとは別に、糸のほつれや金具の破損などの修理を依頼したい場合は別料金が発生する場合が多いです。クリーニング代に含まれていると思い込んでトラブルになるケースもあるので、クリーニング以外の項目は別途相談をしておきましょう。
バッグクリーニングの料金相場
バッグのクリーニング費用は、素材や大きさによって大きく変わりますが、布タイプのバッグで6,000円~程度、革タイプのバッグで10,000円~程度が目安です。
また高級ブランドだとクリーニング料金が高くなる傾向で、布・革タイプで20,000円~程度、革タイプは20,000円~程度が相場となります。
バッグラボでは、メールやLINE、Instagramでの無料診断・無料見積もりを行っているので、クリーニング料金が気になる方は、一度お問い合わせください。
料金が決まるポイントは?
バッグのクリーニング料金が決まるポイントは、素材・サイズです。
ナイロンやキャンバス地など「綿素材」の場合は安く収まります。一方で、革製の「レザー」は、種類や染色方法によってクリーニング方法が変わるので、料金が変動しやすいです。
「エナメル」や「スエード」など、特殊な素材のクリーニングは専門知識と技術が必要となるため、相場は高い傾向です。
素材のほかにも、バッグの大きさによって金額が異なります。
革のバッグクリーニングは自分でできる?
革のバッグは自分でクリーニングが可能です。ひどい汚れでなければ自分でも落とすことができるので、革製のバッグを自分でお手入れする方法をご紹介します。
自分でクリーニングする手順
- ブラシや布で革表面の汚れやほこりを落とす
- クリーナーで汚れを落とす
- きれいな布に革用のクリームを少量取る
- 革のバッグ全体に薄くなじませるように塗る
- 布で乾拭きをする
- 風通しの良い場所で保管する
革製バッグの汚れを落とすときは、吸水性が高い綿素材か両面起毛の磨きクロスがおすすめです。硬すぎる素材を使うとバッグが傷ついてしまう可能性があります。
クリーナーやクリームを多く使ってしまうと、シミやカビの原因となるので最低限の使用に留めましょう。
詳しいクリーニング方法は下記の記事で説明をしているので、参考にしてください。
『プロに聞く!革のバッグのお手入れ方法|手順や注意点・必要なグッズ』
また、お手入れに必要なグッズの販売も行っています。グッズの詳細は以下のページからご確認いただけます。
お手入れ用品 | MORITA&Co. ONLINE STORE
革製バッグのクリーニングならバッグラボにお任せください
革製のバッグは自分でもクリーニングが可能ですが、革製は高級品であることも多く、お手入れには専門の知識や経験が必要になるので、ぜひバッグラボへお任せください。
バッグラボでは、クリーニングはもちろん修繕などもできるので、一度の依頼でバッグをきれいな状態へ変身させます。
さっそく、バッグラボの特徴を見ていきましょう。
無料見積もりを行っています
バッグラボでは無料見積もりを行っています。
公式サイトにある専用フォームやLINE、Instagramから送ることができるので、気軽にお問い合わせください。
バッグの状態を写真で見たうえで見積もりを提示しますので、修理後の料金トラブルを避けることができます。
宅配対応も可能です
バッグラボは宅配対応が可能なので、日本全国から依頼を受けることが可能です。
千葉県と青森県の2箇所で展開しているので、お見積もり後、どちらかのお店にバッグを送っていただければ、1ヶ月程度でお渡しいたします。
詳しい送料などは公式サイトに載っているので、事前に確認をしてください。
ブランドバッグのクリーニング実績も豊富!
ブランドバッグの場合、革のキメが細かいものや特殊な柄がついているものが多く、クリーニング方法は通常の手順とは異なる場合があります。そのため、ブランドバッグについて詳しく知っていないと、充分なクリーニング効果が期待できません。
バッグラボは、高い技術を持つ職人が、一つ一つ丁寧にバッグをクリーニングしていきます。ブランドバッグのクリーニング実績が豊富なので、大切なバッグも安心して預けることができるでしょう。詳しい事例は、これからご紹介します。
バッグラボの革製バッグのクリーニング事例
大切なバッグだからこそ、何度も何度も手入れをして長く使いたいですよね。実際、クリーニングでどこまできれいになるのか、気になる人も多いでしょう。
ここでは、バッグラボのクリーニング実績をご紹介します。
ルイ・ヴィトンのバッグのシミ抜きの事例
Before
After
修理価格:8,800円(税込)
ルイ・ヴィトンのバッグのシミ抜きをした事例です。
広範囲にわたり茶色いカビのシミが広がっていましたが、超音波洗浄によって汚れを浮き出し、本体の色を損ねることなくシミだけをきれいに取り除くことができました。
布地は洗えばシミが落ちることもありますが、本革は水濡れに弱い素材です。こちらのバッグのように本革と組み合わせたものだと、洗う際に革の染料が溶けて本体に滲んでしまうこともありますので、ぜひ我々プロにお任せください。
バッグのシミ抜きや修理の実例集は、公式サイトからご確認ください。
ボールペン汚れのシミ抜きの事例
Before
After
修理価格:2,200円(税込)
バッグの内装、布地部分にボールペンの汚れがついてしまっていた事例です。ボールペンのインク汚れは自分で消すのは難しく、無理に消そうとすると汚れが広がったり、周りの部分の色まで落ちてしまうことがあります。汚れだけをしっかり落とし、きれいに仕上げています。
まとめ
革のバッグはお手入れがとても大変です。自分でもお手入れやクリーニングはできますが、カビやシミの原因となるため、プロの業者に依頼するようにしましょう。
バッグラボでは、バッグのクリーニングをはじめ修繕や染め替えなど幅広い作業を承っています。公式サイトにある専用フォームやLINE、Instagramから写真を送っていただければ、無料診断や見積もりをお送りしますので、お気軽にご連絡ください。メールでのお見積もりは以下のフォームからご利用いただけます。